人を動かす関連の本にあった面白い例え話

ある二人の息子を持つ母が

「独り立ちした息子たちが手紙をよこさない」

と、彼女の兄に悩みを打ち明けた。

 

兄は

「なら、僕が彼らに手紙を出すから、返事が来るかどうか100ドル賭けよう。手紙には返事を催促するような内容は書かない。」

と申し出た。彼女は賭けに応じた。

 

兄は手紙を出した数日後、息子二人から手紙の返事が届いたのだ。

 

兄の手紙はごく平凡な内容だったのだが、追伸に「小遣いとして5ドル与えよう」と加えられていたらしいが、その現金は入っていないかった。

 

まんまと息子二人は手紙に返事をした。そして兄は賭金100ドルを頂き、5ドル×2を息子に小遣いとして渡した。

 

僕「賄賂で草。」

 

 

 

これは

「人が何を欲しているかを把握すれば、人を操ることができるよ!」

という内容です。

 

息子二人は

「小遣いが欲しい!」

という欲求を刺激されて、兄の

「二人に手紙の返事を出させる」

という願望通りに行動しました。

 

 

要は

「人を動かしたくば、他人の欲するものを知れ」

ということですね。

 

 

 この本です。さぁぽちったぽちったぁ!!

人を動かす 新装版

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