日曜日は暖かい。それはそれとして...
今日の出来事ではないのですが、最近家の洋服ダンスの上にある本棚を片付けました。
理由は、その洋服ダンスの高さが丁度立ち机並みだったからですね。座りながらより、立ちながらの学習の方が効果があると聞いたもので、やはり「ものは試し」です。
そこで読んでいた本はまだ最後まで読めていないので、『漫画でわかる「ドラッカーのマネジメント」』ってのをちらっと紹介しますね。
ドラッカーとは、
「マネジメントの概念を作った張本人」
ということは空で言えるのですが、にわかが露呈する恐れがあるので内容だけ少し。
漫画では
「ある町の議員が、その町をどのようにして興すか」
という内容で、その目的を達成する過程で、ドラッカーのマネジメント利用することで、内容を分かりやすく解説するというものです(漫画でわかるシリーズは大体そうか)。
その内容の中でも、一際面白い内容がありました。それが
「ペルソナ」
です。
「ペルソナァ!」(パリン!
と、もう一人の自分を召還するあれではなく
意味は「仮面」ですね。
これは、ある一人の者を事細かく設定し、その一人を満足させるれるような事業はどのようにして成せるだろうか。
という目的によって使われる技術です。
その「ペルソナ」は大手広告代理店に働いてる30代の男性で、趣味は近くのスポーツジムで体を動かすことで、好きな食べ物はイタリアンで、今は2つしたの彼女がいて、来年挙式をあげる予定で...etc
のように、一人の設定をこれでもかと詳細に考えます。そして、今自分に出きることで、彼を満足させるには一体何をすれば良いのだろうか。と考えると、自ずとするべき仕事が明確になるという訳です。
へ?「それだと彼にしか需要がないか失敗するんじゃないか?」って?
大丈夫。
「誰か一人に向けて作られたものは、その誰か以外にも刺さる力を持っている。」
これだけでもかなり需要ある情報だと思います。
この他にも
「個人の成果をマネジメントするには?」
「顧客とは誰か?」
など、全6章に分けて、役に立つ技術が描かれていますので、是非御一読ください。
アマゾンのURLです。
このリンクに飛んだ者、そして「んな本いくらでもあるよ」と思っている方。
僕がこの本を選んだ決定的理由は
単に絵が好きだからです。
また明日。